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呼吸器外科
2023.01.30
胸部疾患に対する内視鏡手術で、キズをあける開胸手術に比較し、キズも小さく、痛みも少なくなります。当医療センターでは、多くの手術に開胸を伴わない完全鏡視下による胸腔鏡手術を導入しております。気胸や急性膿胸に対する手術では95%以上で胸腔鏡手術を行っております。肺がんや縦隔腫瘍の悪性腫瘍の場合は、80%程度を胸腔鏡下に行っております。開胸手術の場合、肋骨が骨折したり、肋間神経を痛める可能性が高いため、手術後に痛みがのこりやすいです。