膠原病内科
診療日
診療科紹介
外来診療
当院は城東地区の中心的な病院であり、当科への他医療機関からの紹介患者さまの数も年々増加してきております。地域の他の診療所や病院との連携を重視し、地域に根ざしたきめの細かい診療が行えるようにしております。
当科の外来診察は、月曜日から金曜日までの午前、午後、土曜日の午前といつでも診察を受けていただけるよう6名のリウマチ学会専門医が外来診療に当たっております。
当科で扱う疾患は、多くの部位に病変が生じていることがあり、診察時間が長くなることもあります。このため、待ち時間が長くなる可能性もありますので、ご了承いただければ幸いです。原則的に予約制をとっておりますので、事前に医事課予約係(TEL:03-5857-5111:受診予約専用)までお問い合わせください。
当科の外来診察は、月曜日から金曜日までの午前、午後、土曜日の午前といつでも診察を受けていただけるよう6名のリウマチ学会専門医が外来診療に当たっております。
当科で扱う疾患は、多くの部位に病変が生じていることがあり、診察時間が長くなることもあります。このため、待ち時間が長くなる可能性もありますので、ご了承いただければ幸いです。原則的に予約制をとっておりますので、事前に医事課予約係(TEL:03-5857-5111:受診予約専用)までお問い合わせください。
<お願い>
当科外来初診の際は、経過、検査結果などを記載いただいた紹介状のご持参をお願い申し上げます。
当科外来初診の際は、経過、検査結果などを記載いただいた紹介状のご持参をお願い申し上げます。
入院診療
3名の膠原病・リウマチ医が主治医・担当医となり研修医とともに、毎日回診、カンファレンスを行い、きめ細かな診療を心がけております。当センターには各臓器別内科(血液内科を除く)の専門医がおり、協力して診療に当たっております。また、外科的治療が必要なリウマチ患者さんは整形外科とタイアップして治療を行っております。
通常の入院のほかに、検査のための短期入院(一週間程度)や、特別な治療(ステロイド・エンドキサンパルス療法、血漿交換療法、抗サイトカイン療法や関節リウマチの評価・治療方針のため)のための短期入院制度(数日から10日程度)、身体機能回復のためのリハビリテーション入院を積極的に取り入れております。
通常の入院のほかに、検査のための短期入院(一週間程度)や、特別な治療(ステロイド・エンドキサンパルス療法、血漿交換療法、抗サイトカイン療法や関節リウマチの評価・治療方針のため)のための短期入院制度(数日から10日程度)、身体機能回復のためのリハビリテーション入院を積極的に取り入れております。
対象疾患
関節リウマチ
悪性関節リウマチ
成人スティル病
血清反応陰性関節炎(強直性脊椎炎、Reiter症候群、乾癬性関節炎など)
全身性エリテマトーデス
抗リン脂質抗体症候群
強皮症
皮膚筋炎・多発性筋炎
シェーグレン症候群
混合性結合組織病
結節性多発動脈炎
顕微鏡的多発血管炎
多発血管炎性肉芽腫症(旧称:ウェゲナー肉芽腫症)
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧称:アレルギー性肉芽腫性血管炎)
高安動脈炎(大動脈炎症候群)
巨細胞性動脈炎(旧称:側頭動脈炎)
ベーチェット病
リウマチ性多発筋痛症
悪性関節リウマチ
成人スティル病
血清反応陰性関節炎(強直性脊椎炎、Reiter症候群、乾癬性関節炎など)
全身性エリテマトーデス
抗リン脂質抗体症候群
強皮症
皮膚筋炎・多発性筋炎
シェーグレン症候群
混合性結合組織病
結節性多発動脈炎
顕微鏡的多発血管炎
多発血管炎性肉芽腫症(旧称:ウェゲナー肉芽腫症)
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧称:アレルギー性肉芽腫性血管炎)
高安動脈炎(大動脈炎症候群)
巨細胞性動脈炎(旧称:側頭動脈炎)
ベーチェット病
リウマチ性多発筋痛症
トピックス
この約15年で関節リウマチの診療は大きく変わりました。
生物学的製剤や低分子化合物による治療が確立し、当医療センターでも積極的に導入し、劇的な効果を上げています。
以前は生物学的製剤の導入には短期入院をしていただいておりましたが、現在は初回から外来で治療を受けていただけることも可能となりました。また、関節リウマチに対して病態的に必要な場合補助的治療として、さらにその他膠原病疾患についても難治症例や既存治療で効果が乏しい場合は血漿交換療法も治療に組み入れています。
関節リウマチの検査につきまして、関節超音波検査も当科は力を入れており、診断、疾患活動性評価、治療効果判定を行っております。触診だけでは判らない微々たる炎症も関節超音波では検知することができ関節破壊抑制を達成すべく治療コントロールをしております。毎週水曜日に検査を施行しております。検査のみのご紹介も積極的にお受けしております。
生物学的製剤や低分子化合物による治療が確立し、当医療センターでも積極的に導入し、劇的な効果を上げています。
以前は生物学的製剤の導入には短期入院をしていただいておりましたが、現在は初回から外来で治療を受けていただけることも可能となりました。また、関節リウマチに対して病態的に必要な場合補助的治療として、さらにその他膠原病疾患についても難治症例や既存治療で効果が乏しい場合は血漿交換療法も治療に組み入れています。
関節リウマチの検査につきまして、関節超音波検査も当科は力を入れており、診断、疾患活動性評価、治療効果判定を行っております。触診だけでは判らない微々たる炎症も関節超音波では検知することができ関節破壊抑制を達成すべく治療コントロールをしております。毎週水曜日に検査を施行しております。検査のみのご紹介も積極的にお受けしております。
スタッフ紹介
松平 蘭(まつだいら らん)
膠原病内科 科長
独協医科大学卒
順天堂大学医学部膠原病内科学 准教授
専門分野
膠原病・リウマチ
学会・資格
日本内科学会認定内科医、日本リウマチ学会専門医・評議員・指導医、日本医師会認定産業医
独協医科大学卒
順天堂大学医学部膠原病内科学 准教授
専門分野
膠原病・リウマチ
学会・資格
日本内科学会認定内科医、日本リウマチ学会専門医・評議員・指導医、日本医師会認定産業医
西 卓也(にし たくや)
順天堂大学卒
順天堂大学医学部膠原病内科学 助手
専門分野
膠原病一般・リウマチ
学会・資格
日本内科学会
日本リウマチ学会専門医
順天堂大学医学部膠原病内科学 助手
専門分野
膠原病一般・リウマチ
学会・資格
日本内科学会
日本リウマチ学会専門医
吉田 英太郎(よしだ えいたろう)
順天堂大学卒
順天堂大学医学部膠原病内科学 大学院生
専門分野
膠原病一般
学会・資格
日本内科学会
日本リウマチ学会
順天堂大学医学部膠原病内科学 大学院生
専門分野
膠原病一般
学会・資格
日本内科学会
日本リウマチ学会
<膠原病内診療に携わっている医師>
- 常勤医師
梁 広石(やん くぁんそく)
順天堂大学卒
順天堂大学医学部総合診療科研究室 先任准教授
順天堂大学医学部総合診療科研究室 先任准教授
金井 美紀(かない よしのり)
順天堂大学卒
順天堂大学医学部総合診療科研究室 准教授
順天堂大学医学部総合診療科研究室 准教授
- 非常勤医師
橋本 博史(はしもと ひろし)
順天堂大学卒
順天堂大学医学部膠原病内科学講座 名誉教授
順天堂大学医学部膠原病内科学講座 名誉教授
津田 裕士(つだ ひろし)
順天堂大学卒
順天堂大学医学部総合診療科研究室 名誉教授
順天堂大学医学部総合診療科研究室 名誉教授
診療実績
令和3年度
外来延患者数 | 15,019名(うち初診 168名) |
入院延患者数 | 3,546名(うち新入院患者数 153名) |
生物製剤投与患者 | 約150名/月 |
血漿交換療法 | 約300例/年 |