順天堂ひまわりカフェオンライン交流会を開催しました。2023年10月25日（水）、11月22日（水）、12月27日（水）

10月25日（水）のオンライン交流会は「管理栄養士によるミニ講話」でした。

当院の臨床心理士からフレイルと栄養の話をメインに、高齢者の食生活について講話がありました。バランスの良い食事をするためのポイントやタンパク質等の栄養素についての説明は、すぐに活用できる内容でした。後半の交流会ではミニ講話と繋げて「秋の食べ物」について参加者と盛り上がりました。さんま祭りの話題になり、より秋を感じた会となりました。

11月22日（水）のオンライン交流会は、「地域の専門職による講話・ストレッチ」でした。

江戸川区にあるユニケア訪問看護リハビリステーションの看護師・理学療法士の方から「認知症・フレイル予防」のミニ講話とストレッチを行いました。１日の運動目安やフレイルチェックで自分の状態を確認し、自宅でもできるストレッチを参加者全員で実践しました。座ったままできる運動は普段しないので新鮮だった、との感想も聞くことができました。

12月27日（水）のオンライン交流会は、「リモート音遊びとミニアート」でした。

今回は2023年の締めくくりとして、参加者3名から歌・ヴァイオリン演奏・自宅花壇の紹介を発表していただきました。他の参加者からは「歌と音楽に癒された」「ポインセチアが大きくてびっくりした」等の感想がありました。

ミニアートでは「今年の漢字」をテーマに、2023年を振り返って紙に思いを書いてもらいました。コロナ前のような日常に戻ったことを「和」「笑」「健」などといった漢字で表してくれました。

オンラインは感染対策上のメリットだけではなく、これまで会場に足を運ぶことができなかった方や様々な理由で通い続けることが難しくなった方、遠方に引っ越した後も元々暮らしていた地域の親しい友人と顔を見ながら交流をするなど、私たちの生活においてコミュニケーションを図る1つの選択肢としては新しい可能性があります。